皆さんがいつも自然と使っているパソコンのキーボードはQWERTY配列と言って、世界で最も使われているキー配列です。

今回はそんなキーボードの配列の話なんですが、他にも色々な種類があることをご存知でしょうか?より打ちやすく、より簡単になるような配列があるのです。

まずはQWERTY配列の歴史から簡単におさらいしてみましょう!

世界基準のQWERTY

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クウォーティー配列と読むのですが、この配列は1882年から使用されており現在も世界中で広く使用されていますが最初はABC…とアルファベット順だったそうです。

それは時代の発展と共にタイプライターやモールス信号で使用する際、どうしてもアルファベット順では打ちにくく、スピードも遅くなってしまいます。
その為、少しずつ改良を重ねた結果が1882年に発売されたこのタイプライターからQWERTY配列がスタートしました。

 

キーボードにご注目下さい!

タイプライターのために作られたと言っても過言でもないこの配列は、英語で「typewriter」を最上段のキーだけで打てるようにしているのです。
その他にも「property」も同様に最上段のキーだけで入力することができるのです。みなさんも試してみてください!

他の配列はどんなものがある?

昔からあるQWERTY配列に私達は慣れていますが、よく考えてみてください。

技術が発展した今も昔の配列を使い続けているのは何故なんだろう?

という疑問が湧いてきませんか?慣れてしまったものは仕方ありませんが、今となっては英語だけでなく様々な言語が必要です。
それぞれに合った配列があれば、もっと早く文字が打てるとは思いませんか?実は海外ではその疑問を解決しようと他の配列を作っています。

AZERTY配列

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このアザーティ配列は主にフランス語圏で使用されており、QWERTYと同じく左上から右に読むとAZERTYになります。

あまり変わったように見えませんが、大きく変わっているのは3箇所。

  • QとAが入れ替わっている
  • WとZが入れ替わっている
  • MがLの右になっている

これは英語よりフランス語のタイピングにおいて打ちやすいという理由でこのような配列になっています。確かに右側の記号類も変わっていますね!

QWERTZ配列

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クウォーツ配列と読みます。これは主に中央・東ヨーロッパで広く使われているのですが、同じQWERTZ配列でも言語によって少しずつ変わっています。

Maltron配列

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マルトロン…。何て前衛的なデザインなんだ…。と言わんばかりの配列であることは確かですね。真ん中にテンキーを配置し、両手の役割をしっかりと考えられている配置です。

この配置はQWERTY配列よりも手を動かさないので人間工学的だそうです。

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SF映画に出てきそうなキーボードですね…。