最近テレビを見ていてやたらと目にするのが、外国人観光客を題材にしたテレビ番組や、海外旅行番組などだったりする。「日本」や「ジャパン」を大々的にピックアップする番組もちらほら見かけるが、それ以上に「世界」をベースとする番組が圧倒的に多い。なぜ近年これだけ増えているのだろうか?はたしてテレビ制作側には何か意図があってのことなのだろうか?自分なりに考えた結果を述べていこうと思う。

「グローバル化」

近年はグローバル化の波が押し寄せてきているという要因が大きい。今の子供は小学校から英語を学習カリキュラムに取り入れてるであったり、根本的な教育すらも見直されつつある。勉強熱心で強要豊かな日本人だからこそ、まさにグローバル化という頭のなかの想像上のものを映像化して発信してくれるテレビがそこにあるのだから、興味を持たないはずがない。またよくある「日本に生まれてよかった」という言葉もよく耳にすると思う。海外の生活や習慣、ルールやマナーなど、我々の住んでいる日本と比べて映像化したテレビを通して再認識できるというのも、また大きな要因の一つのように思える。

「コストと視聴率」

海外番組が増え続けるのは、視聴率が取れて制作費が安く抑えられるというのも大きなポイントだ。昔は海外ロケというものは莫大な費用が必要だったが、今は小型化されたカメラであったり、わざわざタレントを行かせる必要もない。旅行番組であったり、映像であったり、はるかに安上がりである。またネタが尽きないことや、誰が見ても満足できる内容になっていることで安定した視聴率がとれるということも上げられる。TV局の中には、そうして撮れた映像を海外に売ったりしているところもあるそうだ。

「これからのテレビ」

こういった理由から世界と日本を繋ぐ中継役、いわばグローバル化を映像化する代理人としての番組は熱があるし、これから先もまだまだ増えていくと思う。