火星に水は存在したのか、という議論は度々行われていますが、デンマークの科学者が火星の表面を調査したところ、なんと隠された氷の層を発見。かなりの高さの塵で覆われていたため、発見が難しかったようです。調査研究者が発表では予想以上の水や、氷がまだ存在しているという。もしそれが地表に出れば3.6フィート、およそ1mの高さにまでなるそうです。

火星に1500億㎥の氷が存在する?!

近年、様々な人口衛星によって高度な分析が進められていて、今回の科学者たちの火星研究で明らかになったのは、なんと1500億㎥(書いていて途方も無い数字)が存在する事が発表されています。北半球から南半球にかけて広域に分布しているようです。

コチラが氷河の分布予想図

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最新のNASAのレーダー装置で測定した所、かなりの深さにも氷河の岩盤が眠っているそうだ。画像から氷の層がいかに厚いか、お分かり頂けるだろうか。

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氷河がこれほどまでに眠っていた原因として、莫大な塵の層が覆っているため蓋をしている状態になっていて、蒸発して気化することを防いでいるそうだ。もしこの塵の層の保護がなければ、とっくの昔に大気中に水蒸気となり気化していただろう。

想像上の話ばかりなってしまったが、地球に目を向けてみるとアメリカのアラスカにも巨大な氷河がある。研究者がいうには、氷河は想像している以上に巨大なもので身近に存在していると。こちらの写真は実際のアラスカの氷河だ。見てもらえばとてつもなく規模が大きいものだとわかる。
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火星の調査の今後

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現在、2005年に打ち上げられて2006年に火星の周回軌道に入ったこのNASAによるレーダー調査衛星は、現在も火星の天気を初めとする様々な火星の状態を細かに調査しているそうだ。今後、また新たな発見に期待したいところだ。