海外に本社を置くFX業者を利用して外国為替証拠金取引(Foreign Exchange Margin Trading)を行う海外FX。気になっているけどまだ始めていないという方に向けて、この記事では海外FXの魅力のひとつであるレバレッジについてや計算方法、さらにメリットやリスクを紹介していきたいと思います。
海外FX レバレッジについて知ろう!
海外FX始めるにあたって必要となる知識、『レバレッジ』について、詳しく解説していきます。
まずはレバレッジとは?
レバレッジ(Leverage)とは「てこの原理」という意味を持っていて、FXにおいては少ない資金を元手に、大きな金額の取引を可能にするしくみのことを指します。手元の資金に対してどのくらい大きな取引をするかは、自分で決めることができます。 FXでは口座に入金した資金を「証拠金」と呼び、取引数量と証拠金の割合に応じて、レバレッジの倍率は変わります。
国内FX レバレッジと海外FX レバレッジの違いとは?
国内FXの場合、個人口座での取引の場合、金融庁の規制があり最大レバレッジは25倍と決められています。国内FXで25倍を超えることは絶対にありません。これが法人口座の場合は規制がありません。法人口座は最大レバレッジがFX会社ごとに違います。
では、海外FXの場合を見ていきましょう。
海外のFX会社の場合、国内FXのような規制はなく、最大レバレッジが1,000倍以上という取引ができるところもあります。この最大レバレッジが魅力で、海外FXでトレーディングしているトレーダーさんも多くいます。国内FXと海外FXの違いは最大レバレッジです。
レバレッジの計算方法は?
レバレッジ =(現在の為替レート × 取引数量)÷ 証拠金
例えば、1ドル=140円、取引数量10,000ドル、証拠金100,000円とした場合のレバレッジは、(140円 × 10,000ドル)÷ 50,000円=28倍となります。
海外FXのメリット
では、海外FXにはどのようなメリットがあるのでしょうか?以下にいくつかご紹介させて頂きます。
高いレバレッジでのトレードが可能
海外FXのメリットのひとつは、高いレバレッジの取引が可能だという点です。
海外FX会社は規制がなく自由にレバレッジの設定が行えるため、100倍200倍、500倍や1,000倍などの高いレバレッジでの取引が可能です。高いレバレッジの取引で連勝することができれば、少額の資金でも一気に大きな資金に増やすことができます。これが、海外FXのメリットです。
MT4やMT5などツールが利用できる
MT4やMT5とは、MetaQuotes社がリリースしている、FX・為替商品・先物の取引プラットフォームです。 MT5には、高度な取引機能だけでなく、テクニカル分析やファンダメンタル分析の機能なども搭載されています。海外FX会社では、MT4やMT5の利用が可能な会社が多く、国内FX会社では、MT4やMT5の利用ができるFX会社は限られています。また海外FX会社では、独自のオリジナルツールを用意している会社も多く、様々なツールを使えるのは、海外FXのメリットです。
海外FXのリスク
こちらでは、海外FXのリスクについてご紹介していきます、メリットもありますが、必ずリスクを理解した上で取引を行うようにしましょう。
高レバレッジによるリスク
レバレッジが高くなればなるほど、為替変動による影響を大きく受けてしまいます。
最大レバレッジをかけたとすると、一度に全資金を失う恐れもあるので注意しましょう。特に初心者の方はいきなり高レバレッジは、リスクが大きすぎるので低いレバレッジから取引きを開始しましょう。
出金時のリスク
海外FX会社の中には、何かと理由を付けて出金を遅らせようとする、もしくは出金を依頼しても着金までに時間がかかるケースがあります。せっかくトレードで資金を増やしても、利益の出金に時間がかかるのは気が気ではないですよね。
海外FXには出金リスクがあることを理解しておきましょう。
最後に
海外FXの魅力のひとつであるレバレッジについてや計算方法、さらにメリットやリスクを紹介しましたが、いかがでしたか?既に海外FXを始めている方には、海外FXのようなスリルが味わえるビットコインカジノもおすすめです!これを機に海外FXを始めてみたい方は、レバレッジが大きくなればリスクも膨らむことを忘れないでおきましょう。初心者の方などは、いきなり本番ではなくデモトレードで練習をしてから本番に臨みましょう。投資には冷静さが重要です。熱くなりすぎないように気をつけましょう。