顔面いっぱいにタトゥーの入った格闘家、瓜田純士さんをご存知ですか?なかなかのインパクトで、一度見たら忘れられないかもしれませんね。元ヤクザとして、著書を出したり格闘技に挑戦したりと、そのビジュアルと多彩なタレント性を生かして、知名度を上げ続けています。これまで何度もトラブルを起こしており、芸能界ではあのJOYさんの姉を脅迫した容疑で逮捕されたりもしていますよね。そんなアウトロー・瓜田純士さんの経歴やプロフィールについてまとめてみました。
瓜田純士の基本プロフィール
- 本名:瓜田 純士(うりた じゅんし)
- 生年月日:1979年12月4日
- 年齢:43歳
- 出身地:東京都
- 職業:男性総合格闘家、キックボクサー、作家、YouTuber
元ヤクザとして、アウトローのカリスマと呼び声高い瓜田さんは、現在格闘家やYoutuberとしても活躍しています。元ヤクザということで、その経歴も常軌を逸していますよ。なかなか聞けない、あちら側の世界でのこと。瓜田さんのプロフィールを読み解きながら、興味深いヤクザの世界を見てみましょう。
一体どんな経歴の持ち主!?瓜田純士の半生とは
生まれは歌舞伎町!父は元暴走族総長
東京都新宿区歌舞伎町に生まれた瓜田さんは、両親が離婚しており、母親と暮らしてきたそう。父親は暴走族の2代目総長で、筋金入りの「ワル」というところでしょうか。小学校時代からすでに問題児だったそうで、あまりの素行の悪さから、中学校を強制的に転校させられたこともあるのだとか!
17歳で暴力団組員に、前科も
17歳で暴力団に入団してから、10年以上も所属していた瓜田さん。覚醒剤取締法違反などで逮捕されますが、服役中に暴力団を脱退。2007年、28歳のときにカタギとなって出所します。
出所後は作家に転身!そのきっかけとは
出所後、2008年には作家に転身。自身の自伝的小説である『ドブネズミのバラード』をはじめ、『ピラニア 〜雨の街、俺たちの絆〜』や『泥だらけのありがとう』など、数々の著書を出版しています。本を書くきっかけになったのは、なんと服役中に行われた、刑務所内の文芸コンクールで大賞を獲得したことだったそう!そのタイトルは『mother』。人生で初めて賞状を獲得した瓜田さんは、作家を志すようになったのだといいます。
格闘家としてデビュー!
作家としてデビューしたのと同時に、瓜田さんは総合格闘技大会に出場します。舞台は前田日明のプロデュースによる格闘技大会「THE OUTSIDER」でしたが、その前田さんに追放されてしまい、一度は地下格闘技界を引退。2018年に前田さんと10年ぶりに和解すると、「THE OUTSIDER」に復帰しました。しかし、どの試合においても結果が芳しくなかったことから、「いかにもヤクザのケンカという感じ」というレッテルが貼られてしまい、格闘家としての功績は残せていないようですね。
瓜田純士、結婚はしている?
6歳年上の姉さん女房!
瓜田純士 嫁は、6歳年上の麗子さんという女性。2人の間に生まれた娘は、元アイドルグループ「アイドリング!!!」のメンバー・清久レイアさんであることは有名ですね。
実は女性不信だった
瓜田さんはこれまで、女性と交際経験などはあったものの、本気で恋愛することはなかったそう。何度も女性に裏切られ、密告され、まさにハニートラップのような経験を多くしてきたのだとか。そんな中、出会った麗子さんのことも信用していなかったという瓜田さんですが、麗子さんが粘り強く愛情を注いだことで、心を開くようになったのだそうですよ。
実は一度だけ暴力を
瓜田さんは、結婚後一度だけ、麗子さんに暴力を振るってしまったことがあるそうです。それでも恐怖で逃げることはせず、ついてきてくれたという麗子さん。その姿を見て、「責任を取らなければ」と感じたのだそう。それから今に至るまで、ずっと一緒に歩み続けてきた麗子さんのことは、戦友のように思っており、麗子さんに対してだけは、他の人にはない絆を感じるのだと語っていましたよ。
離婚経験は3回!
そんな瓜田さん、麗子さんと結婚する前には3度の離婚を経験しているのだとか。これまでも恋愛ごっこを楽しんできたという瓜田さんですが、結婚するにあたっても「相手を人間と思っていなかった」と発言しています。心から相手を信用する前に籍を入れざるを得なかった、ヤクザ界での人間関係なども影響した結婚だったのかもしれませんね。
まとめ
謎に包まれた格闘家・瓜田純士さんについてまとめてみました。生まれた家庭や幼少期の環境から特殊だった瓜田さんは、生粋のヤクザとして壮絶な半生を歩んでいます。今では、かけがえのないパートナー・麗子さんや子どもたちに恵まれ、幸せな日々を送っているようですね。今後新しいことに挑戦していくのか、活躍が楽しみです。