ブラタモリ終了していた本当の理由とは?復活後の新メンバーも紹介

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ブラタモリ終了していた本当の理由とは?復活後の新メンバーも紹介

街歩きを通して日本の歴史や地形の魅力を伝えてきたNHKの人気番組『ブラタモリ』。2024年3月のレギュラー終了後、多くの視聴者が惜しむ声を上げましたが、ついに2025年4月からレギュラー放送として復活しました。今回は、ブラタモリ終了の理由と、新シリーズの新メンバーについて紹介していきます。

番組終了の理由は?タモリの年齢?

『ブラタモリ』は2008年にスタートし、タモリさんが全国各地を歩きながら、その土地の文化や成り立ちを独自の視点で紐解く知的エンタメ番組として多くのファンを魅了してきました。しかし、2024年3月9日放送回をもってレギュラー放送は終了。ブラタモリ終了の理由は何なのか調べてみました。

タモリさんの年齢やスケジュール調整の難しさ

一部の報道では、タモリさんの年齢や体力的な負担、そして長期にわたるロケの継続によるスケジュール調整の難しさが理由とされています。タモリさんは2025年8月に80歳を迎えます。まだまだお元気そうではありますが、体力的負担は大きいのは間違いないかもしれませんね。

観光系のPRの増加で面白くなくなった?

ブラタモリの魅力といえば、やっぱりタモリさんの地形や土地の成り立ちへの鋭い好奇心。何気ない街角が、実は昔は海だった…など、地形から歴史が見えてくるあのワクワク感がたまらないと言う声が多かったようです。

しかし、レギュラー終了前何年かは、一部で「定番の観光地などの観光案内のような内容が増えた」という声も見つかりました。観光地のPRのような内容が増えたことで、面白くなくなったと感じる視聴者もいたようです。

放送終了本当の理由は?

調べてみたところ、レギュラー終了本当の理由を見つけることはできませんでした。色んな理由が相まっての終了となってしまったのかもしれませんね。

2025年、新シリーズが復活!新メンバーも!

そんな中、2025年4月から『ブラタモリ』が再びレギュラー放送として復活!番組ファンからは歓喜の声が上がっています。案内役はもちろんタモリさん本人。タモリの博識ぶりと独特なユーモアが健在で、番組の“核”はしっかりと守られています。

新シリーズのレポーターはあいみょん

しかし今回、番組ナレーターが草なぎ剛さんからシンガーソングライター・あいみょんさんに交代したことが、思わぬ反響を呼んでいます。これまでナレーションを担当していた草なぎさんは、タモリさんとの長年の親交でも知られ、視聴者からも「声のトーンが心地よい」「語りに温かみがある」と高く評価されていました。

一方、2024年11月に放送された特番『三夜連続ブラタモリ』で初登場したあいみょんのナレーションは、柔らかな関西弁や独自の存在感で賛否両論なようです。

テーマ曲も刷新!視聴者にとっては変化の連続?

ナレーションだけでなく、番組のテーマソングも一新されました。これまで長年使用されていた井上陽水さんの楽曲から、オープニング曲に小沢健二さんの『ぼくらが旅に出る理由』、エンディングには『さよならなんて云えないよ』が採用されています。

出典:小沢健二 公式チャンネル

これらの変更についても、番組を長年見てきたファンからは驚きと戸惑いの声が上がっており、「あのテーマ曲じゃないとブラタモリじゃない」といった懐古的な声も目立ちました。

とはいえ、音楽やナレーションの刷新は、番組を時代に合わせてアップデートする意図があるとも考えられます。あいみょんさんは2023年のスタジオジブリ作品『君たちはどう生きるか』で声優も務めており、声の表現力に定評があります。番組に新しい魅力をもたらす可能性も十分にあるのではないでしょうか。

まとめ

今回はブラタモリ終了の理由から復活まで紹介しました。一度幕を下ろしながらも、その人気と文化的価値の高さから復活を遂げました。ナレーションや音楽といった“声と音”の刷新は視聴者にとっては大きな変化ですが、番組の本質「街を歩いて地形・歴史・文化を読み解く知的探訪」は何も変わっていません。

復活を喜ぶ一方で、タモリさんの年齢を心配されるファンも多いようです。ゆったりと、無理することなく番組を続けていただきたいですね。

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