桐谷広人の資産はどれくらい?なぜ金持ち?若い頃は何してた?

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桐谷広人の資産はどれくらい?なぜ金持ち?若い頃は何してた?

2025年11月10日

日本テレビ『月曜から夜ふかし』でおなじみの桐谷広人。番組では独特の“株主優待生活”と自転車で都内を駆け回る姿が印象的ですが、実はその裏で驚くほど桐谷広人の資産がすごい「実はかなりのお金持ち」と言われています。

いったいどれくらいの資産を持ち、なぜお金持ちになったのか?そして、若い頃はどんな生活を送っていたのかをご紹介していきます。

桐谷広人の資産はどれくらい?

番組内であかした桐谷広人の資産は、1400〜1500銘柄の株を保有し総資産は7億円です。とはいえ桐谷広人の姿は、いわゆる“富裕層”というイメージとはかけ離れています。夜更かしでみる桐谷広人は、とても総資産7億持っている人には見えないのですが、お金持ちには間違いないようです。

普段着のままママチャリに乗り優待券を使い切るために町中を爆走する、そんな姿はどう見てもお金持ちには絶対に見えないでしょう。しかし堅実に株を保有し、優待券を使い無駄な出費をせずに楽しみながら資産を維持している点で、桐谷広人は真の知的富裕層とも言えるのかもしれませんね。

桐谷広人はなぜ金持ちなのか

桐谷広人がなぜ金持ちなのか、株式投資によって築いた資産を中心に、長年の優待生活で支出を抑えていることが理由の一つです。また、月曜から夜更かしなどのテレビに出演したり、全国様々なところで株式投資についての講演会も行っておりそれも重要な収入源になっているようです。

自転車移動で毎日優待生活

桐谷広人は株主優待銘柄を数多く保有しており、優待を毎日使う生活を送っており、生活費の大半を優待でまかなっている為かなり支出を抑えているそうです。

東京都内を中心に「優待券の期限が切れそうだから」という理由で、自転車で一日に数十キロ走って優待を使うことも珍しくありません。株主優待でもらえる食事券や日用品の割引券や商品券などを最大限利用し、洋服や映画鑑賞まで優待で済ませてしまうこともあります。

まさに「お金を使わずに生活する」を実践し、健康にもいいから一石二鳥と桐谷広人はこんな忙しい日々を過ごしています。

講演会での収入

桐谷広人は、全国様々なところで講演会を行っています。毎回多くの方が桐谷広人の話を聞きに集まっています。ある人が夜更かしの再放送があるといくらギャラが出るのかと質問していましたが、再放送はギャラなし。

その分、夜更かしの出演自体が広告のようなものと考えていて、出演することで講演会に人がたくさん集まりそこで回収しているとお話しされています。

15年ほど前の週刊女性PRIMEのインタビューで講演料は最初は10万でしたが20万、30万と上がってきているとお話しされていますので、超人気の今でしたらかなりの額の講演料をもらっているでしょう。

桐谷広人は若い頃は何してた?

桐谷広人は今は優待生活を送る資産家ですが、若い頃は実は将棋の棋士でした。高校卒業後にプロ棋士の養成機関である日本将棋連盟の新進棋士奨励会に入会しました。親からは仕送りなどはなく、自分で稼ぐしかなかった桐谷広人は、将棋専門誌の発送を手伝って日当をもらったりとアルバイトをしながら過ごしていたそうです。

将棋のプロとなったのが25歳。プロになり収入も増えたそうですが暮らしは貧乏暮らしのままで贅沢な生活は送らずに過ごしていたそうです。

余ったお金はちゃんと定期預金にしてためていたそうです。

桐谷広人と株との出会い

将棋の世界で過ごしていた桐谷広人がいったい株式投資をすることになったのは何がきっかけだったのでしょうか。桐谷広人の資産がこんなに多くなったのは株式投資のおかげなのは間違いないですが、どうして株式投資をするようになったのかをご紹介していきます。

東京証券協和会の将棋部の師範

桐谷広人と株との出会いは、証券業界の福利厚生団体が運営する将棋部の師範を務めたことがきっかけでした。当時、証券マンたちは昼休みや市場が終わった後に、所属する会社の垣根を越えて集まり、将棋を楽しんでいたといいます。桐谷広人はその将棋部に月に一度のペースで指導に通っており、そこで多くの証券関係者と出会いました。

最初のころは、証券マンのことを「お金を賭けるギャンブラーのような人たち」と少し警戒していたそうで、将棋の指導が終わると挨拶だけしてすぐに帰宅する、という距離を保った生活を送っていたといいます。

手土産代わりに200万

将棋を教えていた証券マンの部下の人から、桐谷広人が住む阿佐谷の店舗に赴任するので挨拶に来たいと電話があったそうです。自宅は狭くて散らかっていたので、店舗に手土産として200万円をもって行ったそうです。

その時に初めて中期国債ファンドを買ったそうです。赴任してきた人も将棋好きで、結局はその後株式も買い資産を増やし「自分は株が上手なんだ」と桐谷広人は思ったそうです。

自慢したら痛い目に遭う

株が上手と自負していた桐谷広人ですが、持ち株を担保にお金を借りて大きな利益を狙い始めました。しかし、バブルが崩壊し利益を一瞬で失います。

大金を狙ったからではなく、人に儲けたことを自慢したら痛い目にあったと反省。その後の十数年、利益が出ても口外はしない生活を送り、投資もうまくいき3億の資産を手にいれ悠々自適に暮らしていたそうです。

家賃も払えず!救ってくれたのが優待品

悠々自適の生活も束の間、今度はリーマンショックが襲ってきました。3億あった資産も1億数千万まで減り、桐谷広人はもう信用取引はやめよう、優待投資専門でいくと宣言したのでした。その後リーマンブラザーズの倒産で、桐谷広人が思い出すのも嫌と語る大暴落がおきてしまったのです。

家賃も払えず、食事にも困る生活を送ることになったのですが、それを救ってくれたのが株主優待品でした。お米や調味料、レトルト食品など優待品が桐谷広人の危機を救ったのです。

まとめ

元棋士から人気投資家へと転身した桐谷広人。株式投資と優待活用の達人として、数億円規模の資産を築きながらも、質素で堅実な生活を続けているのが桐谷広人の魅力の一つでしょう。

若い頃からコツコツ努力を重ね、自分なりの人生哲学を貫いてきた姿は、多くの人にお金との上手な付き合い方を教えてくれています。今後も桐谷広人の資産はもちろん、動向や発言には注目が集まりそうですね。

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