マツコ会議を始めとした様々な番組に出演し、話題となっている和田泰一さんをご存じでしょうか?
ニュージーランドにほど近い世界で2番目に小さい国「ニウエ」で日本食寿司レストランの経営や政府に助言をする政府顧問という立場で活躍されています。
いったいどんな人なのでしょうか?
この記事で分かる事
- ニウエとはどんな国?
- 和田泰一さんはなぜニウエにいったのか
- 和田泰一さんのこれまで、現在の活動
さっそく見て行きましょう!
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【ニウエに行きたい!】場所や治安はどう?観光情報も徹底解説!
11月19日放送のマツコ会議で紹介された「ニウエ」という国が話題になりました。 初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか? 今回は番組内で紹介された「ニウエ」という国についてしらべてみました。 この記事で分かる事 ニウエという国の場所 ニウエへの行き方 ニウエの治安状況 ニウエに観光スポット ニウエという国についてさっそく見て行きましょう! ニウエの場所はどこにある? ニウエという国はどこにあるのでしょうか? 聞きなれない国名だけに全く想像できないですよね。 ニウエの場所・大きさ この地図は拡大地図のため場所が全くつかめませんが、縮尺を変えていくと、ニュージーランドの北東・フィジーの東にある小さな島国です。 ただニュージーランドが見えるくらいまで広げていくとニウエは全く確認できないくらいの大きさになってしまいます。 それもそのはず、ニウエは島の周囲が67キロメートルで、面積は259平方キロメートルしかないんです。 日本で例えると鹿児島県の徳之島とほぼ同じ面積ですね。 人口 人口は数年前は1500人程しかいませんでしたが、現在は約1700人と少しだけ増えているようです。 しかし国の産業として漁業や観光業がメインとなっているため、コロナ禍の影響が大きく経済基盤が弱いため就労機会を求めてニュージーランドへの移住者が増えています。 そのため今後の人口減少が懸念されているようです。 通貨 ニウエの通貨はニュージーランドドルです。 というのも、イギリスの保護領からニュージーランドの属領になったという歴史的経緯があり、ニュージーランドと自由連合関係を維持しているためです。 そのため言語もニウエ語と英語となっています。 ニウエへの行き方 ニウエに行きたい! そう思っても、遠く離れたこの島国にはどういったらいいのでしょうか? さっそく調べてみた所、ちょっぴり骨の折れる旅となりそうです。 もちろん日本からの直行便はありません。 そのため他の国を経由しつつ向かう事になります。 ニウエへの行き方一例 国内空港から直行便 ↓ (約11時間) オークランド ↓ (約4時間弱) ニウエ まず日本からニウエへの直行便があるオークランドへ行くには複数の経路があります。 格安航空を利用し他国をトランジットしながらであればだいぶ費用を抑える事はできますが、かなりの時間を要してしまうため現実的ではありません。 そのため、日本からオークランドへの直行便を利用するのが良いでしょう。 しかし、オークランドへの直行便はニュージーランド航空のみのため直行便が出入りしている空港は限られています。 オークランドへの直行便がある空港 羽田空港 成田空港 関西国際空港 直行便があるのはこの3つの空港のみです。 しかし注意が必要なのはオークランドからニウエへの直行便が週2本しか運航されていない事です。 ニウエへ向かう場合はオークランドからニウエへ行く便への接続を考えて組む必要があります。 もちろん帰りも週2本しか運航がないため数日ニウエに滞在する事も確定してしまうので要注意。 多くはありませんが旅行会社のツアーなども企画されている事があるので調べて見る事をおすすめします。 ニウエツアーを調べてみる>> ニウエの治安状況 人口約1700人の島国ですが、治安はどうなのでしょうか? 日本にいるとどうしても平和で安全な治安に慣れてしまっている上に人によって安全の基準が違うため、はっきりとは断言できませんが、ニウエの治安はとてもいいと思われます。 国の人々は友好的で、凶悪犯罪などは報告されていません。 しかし、日本でももちろん他の国でもそうですが置引き等の事件は報告されているようです。 また、飲酒運転やスピード違反による交通事故も複数発生しているようなので、最低限の防犯意識は当然として持って行かなければいけないでしょう。 ニウエの観光スポット ニウエにはどんな観光スポットがあるのでしょうか? やっぱり日本では見る事ができない美しい海の楽園がおすすめです。 海の透明度も高く数十メートル先まで見える事からスキューバダイビング・シュノーケリングも人気のようです。 タラバ・アーチ この投稿をInstagramで見る Jamie Wright(@jamie.wright.photography)がシェアした投稿 地元ニウエの人々にも人気のスポットで、波の浸食という自然の力によってできた奇跡の景観です。 周辺の綺麗な海や太陽とのコントラストが幻想的な瞬間を生む事もありおすすめスポットの一つです。 アバイキ洞窟 この投稿をInstagramで見る Marcio Moraes(@companhiadeviagembymarcio)がシェアした投稿 首都アロフィから7キロにあり、ニウエでもっとも有名で人気のスポットです。 壮大な鍾乳洞には湧き水も湧いていて、その透明度は息をのんでしまう程。 映えスポットとしてはもちろんですが、心に残る感動が押し寄せる事間違いなしです。 ヒオ・ビーチ この投稿をInstagramで見る Deviating the Norm ...
和田泰一さんのいるニウエとはどんな国?
和田泰一さんが活躍されている国「ニウエ」とはどんな国なのでしょうか?
ニウエの国土
引用:https://globe.asahi.com/article/14698194
ニウエはニューージーランドの北東に位置する小さな島国です。
世界最大のサンゴ礁の島1つのみで、面積にすると約259キロ平方メートル。東京23区の半分弱程度の面積しかありません。
世界で2番目に小さい国で、1番はご存じ「バチカン市国」です。
ニウエの人口
ニウエの人口は70年代には人口が約5000人程だったのが90年代には2000人に。
現在約1700人とされています。
国の産業が漁業と観光業のため、経済基盤が乏しくニュージーランドへ移住する人が多いようです。
そのため人口減少が喫緊の問題となっています。
観光
ニウエは自然が手つかずの土地が多くある事が魅力の一つです。
綺麗なビーチや幻想的な洞窟・鍾乳洞が多く存在しています。
その中でのスキューバダイビングやシュノーケリングが人気となっています。
和田泰一さんはなぜニウエに行く事になったのか
和田泰一さんは他にも多くの有名な国がある中でなぜニウエに行く事になったのでしょうか。
空気が綺麗な地を探していた
和田泰一さんはニウエに移り住む前は中国の上海に住んでいました。
しかし、当時ニュースで話題になるほど中国は公害がひどかったそうで空は常に白く曇っていたんだとか。
そこで空気の綺麗なところに行こうと考えインターネットで調べていたところ、たまたま人口の少ない国ランキングが目に入り1位バチカン・2位ニウエという事を知ったんだそう。
そこでさすがにバチカンには住めないなと判断した和田泰一さんは思い切ってニウエへ行こうと決心しました。
綺麗な空気・自然に感動し移住
ネットの世界で人口が少ない国ランキングで知っただけの国でしたが、実際に行ってみると空気はもちろん自然豊かで素晴らしい国でした。
国民もフレンドリーな人が多く、ビザも簡単に出してくれて、すぐに家も借りる事ができたそうです。
和田泰一さんのこれまでと現在の活動
和田泰一さんのこれまでの活動にはこんなものがありました
引用:https://globe.asahi.com/article/14698194
- 携帯電話のシステム導入
- 日本の中古車を寄付
- ソーラーパネルの設置
- 図書館に本を寄贈
- 日本食寿司レストラン「カイイカ」をオープン
日本と共同で成し遂げた物や、中には私財を投げうって行った物もあります。
なかなか個人で出来るレベルではないですよね。
これらの活動を地道に行ってきた結果、地元民にも信頼され頼られる存在になりました。
その結果、現在では日本人でありながらニウエ政府顧問として活躍されています。
和田泰一さんのプロフィール
和田泰一さんのプロフィールをまとめました。
引用:https://globe.asahi.com/article/14698194
名前:和田泰一
生年月日:1979年
出身地:千葉県
出身大学:コロラド大学
両親:父・アメリカ人 母・日本人
過去5年で地球を120周も旅をしたという猛者。
起業家でクロアチアやノルウェー、スリランカなどにも飲食店をオープンしています。
和田泰一はニウエ政府顧問であり日本食寿司レストランのオーナー!まとめ
和田泰一さんについてまとめてきました
- 和田さんは世界を股に出店する起業家
- ニウエのために多くの活動をされてきた
- 現在は政府顧問としてニウエの中心部に
今後もニウエのために活動されていく和田泰一さん。
さらなる活躍が聞こえてくる事を楽しみにしましょう!