飯田結太さんがカンブリア宮殿に出演し話題になっています。
飯田結太さんは浅草の合羽橋にある「飯田屋」の6代目こと株式会社飯田の代表取締役社長です。
そんな飯田結太さんは一時は赤字が続いていた飯田屋を黒字転換させ、約2億円もの売り上げアップに貢献した凄腕経営者です。
そこまでの売り上げをどうやって上げる事が出来たのか?飯田結太さんの気になる経営方針を調べてみました。さっそくみていきましょう。
飯田結太さんマニアックな料理道具屋「飯田屋」とは?
飯田結太さんが代表取締役社長を務めている飯田屋(株式会社飯田)は創業100年以上にもなる老舗。創業当時から場所は変わっておらず、台東区浅草です。
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当初は料理道具ではなくガラス扉や障子・襖などを扱う「建具業」そ営んでいたそうです。
関東大震災を機に菓子問屋や菓子製造業者が西浅草に集まってくるようになると菓子職人向けの料理道具を取り扱うようになったのが料理道具を扱い始めたきっかけだったそうだ。
一時は赤字が続き、社員の4分の3が一気に退社していってしまうという事もあり経営はどん底まで来ていましたが、当時、飯田結太さんは自身が立ち上げていたホームページ会社を退職し、飯田屋に入社。5代目の母と従業員とともに飯田屋を盛り上げて売り上げの黒字化に成功。なんと2億円もの売り上げアップに導きました。
飯田結太さんの3ない営業という改革とは?
では飯田さんが約2億円もの売り上げアップをするために行った改革はどんなものだったのでしょうか?
飯田結太さんが進めた改革にある3ない営業とは、「ノルマなし」「目標なし」「飛び込みなし」という意味です。
一般的な会社では常識はずれな改革です。この改革を掲げたときはご丁寧に「ノルマがなければ人はさぼるよ」と言ってくれた人もいたくらい。そりゃそうですよね。何にも目標はなく、営業もしないとなれば、働いてもそうでなくても一緒という事になりかねません。
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従業員には「売るな」と言っているそうです。目の前のお客様と向き合い、お客様一人一人のニーズに合ったものをおすすめしていく。ノルマや目標がないから精神的にも余裕ができ、無理にお客様にそぐわないものを売りつける必要もない。数字を撤廃することで、本当の意味で徹底してお客様第一を貫くという姿勢が、従業員のやる気を逆に高め、それがお客様の満足につながっていく。そしてリピーターや口コミがまた新たなお客様を連れてくる。
そうして右肩上がりに経営状態は改善。巷では悪とされる3ない営業がこれほどまでの結果をだしたことで、その手法や手腕に注目が集まりました。
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飯田結太さんの3ない営業についてまとめてきました。
会社が利益を追い求めるのは当然だと思います。そのための目標や営業、ノルマがあるのも理解できます。しかし日本の企業には飯田結太さんの掲げている「3ない営業」をぜひ見習ってほしいとも思います。
日本で働いている社会人の人達の顔はみな暗いです。毎日のノルマや目標に追われ疲れ切っているのではないでしょうか?日本社会が少しでも明るく笑顔で働ける世の中になってほしいですよね。
現実はそうもいかないんでしょうけども、、。