さいとうたかをの功績を紹介！名作ばかりの作品をありがとう！

日本の素晴らしい人物がまた一人亡くなられてしまいました。日本の漫画家で劇画界の巨匠「さいとうたかを」さんです。「さいとうたかを」さんは数々の名作を発表し、なかでも「ゴルゴ１３」は日本中の漫画ファンをトリコにした素晴らしい作品でした。２０２１年９月２４日にすい臓がんのために８４歳で亡くなられた「さいとうたかを」さんの数々の名作、これまでの功績をプロフィールと共に紹介していきたいと思います。

さいとうたかをさんのプロフィール

名前：さいとうたかを
本名：齋藤隆夫
生年月日：１９３６年１１月３日
出生地：和歌山県和歌山市
職業：漫画家(劇画)
褒章など：紫綬褒章・旭日小綬章
愛煙家

さいとうたかをさんは５人兄弟の末っ子として和歌山県で生まれ、育ちは大阪府。母子家庭でお母さんが一人で５人を育てたそうです。意外にも不良少年だったそうで、中学生の頃はテストを毎回白紙でだしていたとか、、。将来はボクサーか、画家と対照的な二つの夢を持っていたみたいです。

最終的に漫画家への道を歩んださいとうたかをさんでしたが、実家の理髪店を継がなかったことで、お母さんは最後まで漫画家として成功したさいとうたかをさんと作品を認めず、亡くなられるまで許さず和解もしなかったそう。

とにかく無類の愛煙家でチェーンスモーカーでした。煙草と言われるものは全て吸ってきたといっています。当然、葉巻やパイプも含まれていますね。煙草を吸いながらの執筆スタイルが定番で相当な量だったみたいですが、晩年は１日２箱くらいまでに減ったとのこと。減って１日２箱ですからね？全盛期を考えると恐ろしいです。

様々な名作を生みだし続けたさいとうたかをさんは２０００年代に入ってから、紫綬褒章、旭日小綬章なども受賞しました。

さいとうたかをさんの名作作品を紹介！

さいとうたかをさんの名作といえば寡黙なヒットマンが印象的な「ゴルゴ１３」ですが、それ以外にも当然たくさんの作品があります。ここで一挙紹介します！

ゴルゴ１３
鬼平犯科帳シリーズ
七人の侍
空気男爵
サバイバルシリーズ
００７シリーズ
台風五郎シリーズ
いてまえ武尊
怪盗シュガー
影狩り
雲盗り暫平
仕掛け人・藤枝梅安
ホーキング
サイレント・ワールド
ベリー・ファーザー
歴史劇画　大宰相
デビルキングシリーズ
ブレイクダウン
東京捜査戦線　いぬ棒
THE　シャドウマン
サイレントワールド
バロム・１
漂流
OPERATIONG.G.
無用ノ介
水滸伝
太平記
血闘！新選組
捜し屋禿鷹登場！！シリーズ
マッド★メガシリーズ
毒ダネ特派員カスガシリーズ
挑戦野郎シリーズ
キティ・ホーカーシリーズ
海上特殊救難隊‐板垣豪‐シリーズ
織田信長
北条時宗
武田信玄
武芸紀行
ホテル探偵DOLL
過去からの声
日本沈没
鯨神
買厄人　九頭竜
刺客　怨み葵シリーズ
Mr、BIRDシリーズ

さいとうたかをさんの功績とは？

知らない方からしたら、漫画家さんは話のストーリーを考えて、漫画を描いてといった印象ではないでしょうか？テレビとかで「締め切りにいつも追われてる」とか言っているのをよく聞くと思います。当然そういった漫画家さんもたくさんいますが、今ではよくある「分業」という概念を持ち込んだのがさいとうたかをさんです。

それまでは当然のように一人の漫画家がストーリー、作画とこなしていました。さいとうたかをさんは原作と作画の分業(それぞれ違う人)、あるいは、漫画家が原作を考え、作画はアシスタントがするといった分業で作品を制作するといった「スタイル」を確立させた人だったんです。。これは思い切ったというか画期的というかすごい事ですよね。それが今では当たり前のようになっているんですから。

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